
アメーバマイスターが赤箱工場に潜入!てまひまを惜しまず、丁寧に作られる赤箱を職人たちのこだわりとともにご紹介!


赤箱は、てまひまかけた手作り製法で
職人たちが5日間もかけて石鹸を作っています。
そんな、赤箱の生産工場に
Ameba meister会員が突入!
どんな工程や製法で赤箱が
できるのか!リポートします。
職人たちが5日間もかけて石鹸を作っています。
そんな、赤箱の生産工場に
Ameba meister会員が突入!
どんな工程や製法で赤箱が
できるのか!リポートします。




- 工場に入る前
の準備 - 衛生キャップを被って準備完了!いよいよ赤箱の生産工場に潜入です♪
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- 石けん素地の製造
- 蒸気がモクモクあがっている大きな釜の迫力は圧巻★職人さんが大きなしゃもじのようなものを使って手間ヒマ掛けて、石けんの元となるニートソープをつくっています!
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- 素地に香料を配合
- 赤箱といえばローズの香り♪機械を使って香料やうるおい成分などを混ぜていました。食用のバターオイルを使っているのはびっくり!
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- 押し出し&型打ち
- 出来立ての石けんがバーになって出てきました!工場でしか体験出来ない石けんバー曲げにも挑戦(笑)このバーが機械を通って「赤箱」の形になります。
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- 検査&梱包
- お客さまの手元に届く前の最後の工程では、3重の厳しいチェックがされていました。X線で異物が入っている石けんが弾かれる実験も見れて、安心して使える石けんだと改めて実感!
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鹸化担当
- 私は一番最初の工程で、石鹸の元となるニートソープの製造を行っています。鹸(ケン)化法と言われる方法で、食用グレードと同等の牛脂を加熱しながら苛性ソーダを入れて鹸(ケン)化反応を起こします。こだわっているのは釜だき製法ですが、かなり手間とヒマがかかります。ですがその分、天然由来の保湿成分が程よく残って肌にやさしいやわらかい石鹸になるんですよ。

混合担当
- 私は石鹸素地に香料やうるおい成分を混ぜる仕事をしています。皆さんに同じ赤箱を使っていただけるよう、「ムラ無く均等に混ぜること」にこだわっています。中でも、うるおい成分は食用でも使われるバターオイルやスクワランを使用しているので、洗いあがりがしっとりとしますよ。

成形・梱包担当
- 私は石鹸作りの最終工程である成形と包装を担当しています。モットーは「不良品を出さないこと」です。石鹸の成形過程では、石鹸素地の金網通し、X線によるチェック、目視確認と3重の異物チェックを行っております。牛乳石鹸赤箱は皆さまに安心して使っていただける伝統ある素晴らしい商品なので、是非一度使ってみてください。




- 牛乳石鹸の歴史が分かる資料館
- 一般公開されていない資料館にも潜入!入るとすぐに「牛乳石鹸のうた」がオルゴールで流れ始めました♪赤箱のパッケージの変遷やCMに出ていたタレントさん一覧なんかがあって楽しめました!
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- 赤箱の泡で出てくるバージョンってありますか?
- 現在はありません。その理由は赤箱ユーザーは年配の方も多くいわゆる固形石鹸派の方がほとんどです。また、固形石鹸はナトリウム石鹸という成分で液体石鹸はカリウム石鹸で組成が違うのでそのまま液体にしたくても水にきれいにとけなかったりします。ナトリウムとカリウムで別物にしないと液体石鹸は作れないので赤箱を液体とか泡のタイプにしたくても同じ性能のものは作れないのです。なので、ボディソープはボディソープで別ブランドといった形に分けています。

- 機械はこの工場専用のものですか?
- イタリア製のものでイタリアに買い付けにいっています。石鹸の機械を作っている工業メーカーのオーダーメイドです。工場のラインのサイズがあるのでイタリアから持ってきて技術者さんが組み立てています。

- 赤箱の香りが大好きなのですが、
香りを決める基準は何ですか? - 赤箱の香りは長い間変えてないので、赤箱の香りを変えるテストなどはしたことはないです。他の商品は商品担当がイメージした香りをサンプルで作っていただき、まずは社内でチェック。その後ターゲットの方たちに人気の香りを選んでいただいて、2つくらいに絞ります。さらに、実際に使用テストを行い、評価の高かったものを採用するといった形です。

- 海外の石鹸と比べてどっちがいいの?
違いはなんですか?比較して良いところは? - 海外の石鹸には、いろんなオイルや香り付けのための香料がたくさん入っていることが多いようですね。「カウブランド赤箱」は、肌荒れの原因になってしまうこともあるオイルを使用していないのでその点は違いますね。

- 泡立てを早める方法はありますか?
裏ワザがあれば教えて下さい - ネットなどに入れて、シャワーヘッドにかけるなどすれば、水切れもよく、泡立ちやすくなりますね。泡立てネットなどもご活用下さい。